QC検定3級 問題集

QC検定3級 プチ問題 No.25 QC用語1

公開日2021年1月12日  最終更新日 2021年9月12日

みなさんこんにちは、michi です。

それでは早速3級の問題を解いてみましょう!

今回のテーマは、 QC用語 です。

問)次の説明文の[ ? ]に該当する言葉を、選択肢から選びましょう。

A社では今までその技術力を生かして世の中にない製品を作ってきた。

しかし、近年では新製品を出しても売り上げが伸び悩んでいた。

マーケティング分析の結果、世の中の需要に合う製品を作れていないことが分かった。

そこで従来の [ ① ] の考え方から、 [ ② ] の考え方に変え、世間のニーズに合った製品開発を行うことにした。

世の中のニーズに合った製品開発では、品質をQCDの観点から再考した。

Qは [ ③ ]、Cは [ ④ ]、Dは [ ⑤ ] の意味である。

新製品の開発では、事前に製造上のトラブルを防ぐ( [ ] )ため、色々な策を講じたが、開発段階では発生しなかったトラブルが量産時に発生した。

同じトラブルの再発を防ぐ([ ])ため、関係者で集まって品質の向上を図った。

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選択肢

マーケットアウト マーケットイン プロダクトアウト プロダクトイン 品質 量 質問 コンセンサス コミット コスト 納期 遅れ 決定権 未然防止 流出防止 発生防止 再発防止 類似防止

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答え・解説は↓

解答

※ドラッグで表示

  1. [ ① ]プロダクトアウト
  2. [ ② ]マーケットイン
  3. [ ③ ]品質
  4. [ ④ ]コスト
  5. [ ⑤ ]納期
  6. [ ⑥ ]未然防止
  7. [ ⑦ ]再発防止

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解説)

プロダクトアウトとは、会社が持ち合わせている技術や知識をつかって、製品、サービスを世の中へ出すことです。

iPhoneのように、世の中を一変させる場合もあります。

しかし、新たな製品やサービスが必ずしも新たな市場を作れるとは限りません。

場合によっては、社会のニーズに合った製品やサービスを選択する必要があります。

そこで、マーケットインの考え方を導入し、社会や顧客の望んでいる品質・特性の製品を開発・販売していきます。

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QCD とは 「Quality (品質)」、「Cost(コスト)」、「Delivery(納期)」のことです。

どんなに品質が良くても、コストが高すぎたり、納品に長い時間がかかっていては市場価値を失ってしまいます。

「品質ーコストー納期」のバランスを取ったは販売戦略が重要になります。

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工程上のトラブルは、トラブルの発生を防ぐ未然防止と、トラブルの再発生を防ぐ再発防止があります。

過去トラと言われるように、過去のトラブルから防げるトラブルもあれば、実際に動かして始めて気づくものもあります。

未然防止ですべてを防げるわけではないので、再発防止策を取れる組織的な体制も考えておきましょう。 

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品質用語に関しては、正直過去問を解くのが最良です。

過去問を解いて言葉を覚えましょう!

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