QC検定3級 問題集

QC検定3級 プチ問題 No.3 統計用語1

公開日2021年1月12日  最終更新日 2021年9月12日

みなさんこんにちは、michi です。

それでは早速3級の問題を解いてみましょう!

今回のテーマは、 平均値、中央値、最頻値 です。

)サイコロを10回投げたところ、次のような結果になった。

この時の平均値、中央値、最頻値を求めましょう。

\[2,5,3,5,5,3,1,2,6,4\]

ヒント)昇順に並べた結果↓

\[1,2,2,3,3,4,5,5,5,6\]

\[\]

答え・解説は↓

解答)

※ドラッグで表示

  • 平均値:3.6
  • 中央値:3.5
  • 最頻値:5

\[\]

解説)

平均値は全体の(標本)合計値サンプル数(標本数)で割った値になります。

よって平均値は

\[\frac{2+5+3+5+5+3+1+2+6+4}{10}=\frac{36}{10}=3.6\]

となります。

\[\]

中央値は、順番に並べたときに、中央にくる数値のことです。

今回はサンプル数が偶数個ですので、5番目と6番目の数値の間を取ります。

よって中央値は、

\[\frac{3+4}{2}=3.5\]

となります。

\[\]

最頻値は、標本のなかで一番多く出現する数値のことです。

今回のサイコロの結果では、5が3回、2と3が2回、1と4と6が1回ずつ出ました。

よって最頻値は \(5\) となります。

\[\]

詳細は記事「平均=普通?」をご参照ください。

\[\]

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