公開日2020年9月7日 最終更新日 2021年9月19日
みなさんこんにちは、michiです。
今回は2020年9月6日に併願受験したQC検定2級と3級について、どのように準備してきたか報告します。
また、QC検定2級の全体の流れが分かれば幸いです。
キーワード:「勉強の仕方」「事前準備」
目次
①勉強時間
QC検定2級の勉強時間(期間)は、9ヵ月でした。
※本当は2020年3月に受験予定でしたが、試験が延期となりました。
ブログの記事を書きながら9ヵ月でしたので、実質的な勉強期間は3ヵ月ほどになります。
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トータルの勉強時間は、土日に3時間ずつくらい勉強していたので、90時間くらいの計算です。
なお、QC検定3級の勉強時間は 0時間 です。
これは、2級の勉強をしていれば、3級の内容を網羅できると考えていたからです。(実際そうです)
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将来的に2級を受けるつもりの人は、2級の勉強から始めるのも良いと思います。
ただし、2級では計算問題が多く出題されますので、数学アレルギーのある方は、3級から受験することをお勧めします。
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②勉強の仕方
勉強期間は長めに設定して、計画的にコツコツしたほうが良いです。
理由は、1,2週間で詰め込んで勉強をしても、試験が終わったら忘れてしまい、実用的とは言えないからです。
QC検定の勉強は、実用的で実際の業務の改善に生かせることも多々あるだけに、試験が終わって忘れてしまうのはもったいないです。
また、そもそも社会人が、試験日近くの1,2週間で勉強時間を確保できる保証なんてありません。
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前置きが長くなりましたが、3ヵ月の勉強計画は以下の通りです。
- 0~1ヵ月:テキストを読み、文章や意味を理解する
- 1~2ヵ月:テキストや問題集の問題を解いてみる(2回以上)
- 2~3か月:過去問を繰り返し解いてみる(2回以上)
なお、テキストはどれでもよいと思いますが、QC検定2級と3級は試験範囲(分野)が広いため、公式が載っているだけのパターンが少なくありません。
テキストを読んでもわからないところは、私のブログを参考にしてください。
随時アップグレードしていきます!
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また、テキストや問題集の問題、過去問は2回以上繰り返し解くことをお勧めします。
その際、間違えた問題の解答ページに「正」の字のマークを入れていきます。
ポイントは、問題のページではなく、解答のページに「正」の字を入れることです。
こうすることで、次回問題を解くときに、できるだけナチュラルに解けます。
問題のページにマークをつけると、変に意識付けされてしまい、「答えだけ」を覚えてしまいかねません。
「正」の字を入れる理由は、ナチュラルに解いて、何回間違えたかを記録するためです。
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③目標は80点
テキストの問題や問題集、過去問の目標点は80点にしましょう。
合格点は70点と言われていますので、10点ほど高めに設定します。
70点に設定しない理由は、試験本番でこころの余裕が生まれないからです。
もちろん、目標は高く90点、100点と目指して良いのですが、時間がかかります。
結局合格すればよいので、多少間違えても大丈夫程度の余裕を持てる80点を目標にしましょう。
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④試験前日の動き
試験前日は、過去問の間違えたところを復習しましょう。
試験前日に知らない言葉や公式を丸暗記しようとすると、逆に混乱したり、セルフ煽りをしかねません。
心の平静を保つため、「わかっていることの復習」に徹しましょう。
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また、個人的には試験会場の近くに前泊することをお勧めします。
試験当日に交通機関がマヒしても会場に行けるようにすると、変なリスクを取らなくて済みます。
QC検定は年2回しか試験が受けられないので、回避可能なリスクは回避しましょう。
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宿泊先についたら、忘れ物がないかチェックします。
鉛筆や消しゴム、マスクなどの購入できる忘れ物は、近くのコンビニで用意します。
受験票を忘れた場合は、家に戻りましょう。
試験本番ではこうはいきませんよね。
以下持ち物リストです。
- 受験票
- 顔写真
- 鉛筆・シャープペンシル、消しゴム
- 一般電卓(関数電卓ではないもの)
- マスク
- 時計
- クリアファイル(受験票や試験問題を保護)
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⑤試験当日の動き
試験当日は、開場が試験開始45分前で、15分前には着席しなくてはいけません。
遅くとも試験開始の30分前には着席できるようにしましょう。
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私の場合は、試験会場近くの神社にお参りをしてから会場入りします。
日頃の行いが良ければご加護があることでしょう・・・。
なんにせよ、自分のモーニングルーティンがあるとよいと思います。
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なお、2級と3級を併願受験する人は、どこで昼食をとれるのか事前に確認しましょう。
2級の試験終了から、3級の試験会場の開場まで45分です。
あまり遠出はできません。
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2級に合格するつもりで勉強してきた人は、3級は消化試合という感覚で気楽にいきましょう。
2級受かればラッキーで併願受験した人は、2級の結果にくよくよせず、こっからが本番という意気込みで、コーヒーかエナジードリンクを飲みましょう。
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⑥解答
試験中は時計(できれば電波)を用意します。
残り時間2分になったら、とりあえず空欄を埋めます。
残り時間1分になったら、見直しはせずに、神に祈りましょう。
直前で焦って直そうとすると、いいことありません。
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試験終了後は試験官の指示に従って、机に貼られているシールを、問題用紙の裏面(最後のページ)に貼り付けます。
自己採点で必要ですので、問題用紙は必ず持ち帰りましょう。
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なお、今回の私の2級と3級の解答は以下の通りです。
この記事を書いた時点(9/7)では、解答が公表されていません。
どちらも9割はとれていると思うのですが、解答公表後に自己採点して、記事を更新します。
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⑦試験後の動き
試験から2,3日後に基準解答が公表されます。
自己採点してみましょう!
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試験から1ヶ月後にWEB合格発表があります。
認定カード(有償)の申込期間は、WEBが合格発表と同じ日から可能ですので、記念に欲しい人、マウントを取りたい人は早めに申し込みましょう。
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試験から2ヶ月後に試験結果通知が発送されます。
神棚か仏壇に飾っておきましょう。
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⑧自己採点してみた
9月8日にQC検定の基準解答が公表されたので自己採点してみた
結果は・・・
QC検定2級 85/96点
QC検定3級 95/98点
マークミスがなければ合格のはず!
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NEW :2020/10/16 にWeb合格発表にて、QC検定合格を確認しました。
まとめ
試験勉強の方法から、試験後までの流れをまとめてみました。
これからQC検定を受けようと考えている人は、参考にしてみてください。
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[…] じゃあ、実際にどのように勉強すればよいのかや、本番での心構えは、記事「QC検定2級と3級併願で受けてみた」をご参照ください。 […]