公開日2021年1月12日 最終更新日 2021年9月12日
みなさんこんにちは、michi です。
それでは早速3級の問題を解いてみましょう!
今回のテーマは、前回に引き続き QC用語 です。
問)次の説明文の[ ? ]に該当する言葉を、選択肢から選びましょう。
A社では機械加工部品の設計・製造をしている。
設計では顧客からの要望であるに [ ① ] 応えられるように、設計で [ ② ] を定める。
しかし、出来上がった製品の [ ③ ] を分析すると、 [ ② ] を十分に満たせていなかった。
原因は高い技術力を誇示しようとして、無理な設計をしていたことにあった。
かつてA社の高い技術力で作られた製品の品質は、顧客からは [ ④ ] だったが、今となっては他社でも作れる [ ⑤ ] となってしまった。
そこでA社は、今までにない付加価値をつけることで、製品の販路拡大をねらうこととした。
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選択肢
ねらいの品質 目標の品質 できばえの品質 でたなりの品質 要求品質 一元的品質 魅力的品質 当たり前品質 無関心品質 逆品質
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答え・解説は↓
解答
※ドラッグで表示
- [ ① ]:要求品質
- [ ② ]:ねらいの品質
- [ ③ ]:できばえの品質
- [ ④ ]:魅力的品質
- [ ⑤ ]:当たり前品質
\[\]
解説)
顧客から要求される品質は、要求品質と言われます。
要求品質を満たせるように製品を設計しますが、その設計品質をねらいの品質とも言います。
ねらいの品質はあくまで設計上の話です。
実際に製品を作ってみると、製品にばらつきはつきものです。
実際に製品としての品質はできばえの品質と言い、ばらつきの影響を受けます。
ばらつきの原因は様々あり、4M+E の考え方で分析しましょう。
いかにねらいの品質に近いできばえの品質を達成できるかが重要になります。
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顧客視点の品質には、魅力的品質と当たり前品質があります。
文字通り魅力的品質とは、顧客が魅力的に感じる品質のことです。
当たり前品質とは、その品質は当然のものと考えられるため、他社との差別化をいかにするかが重要になります。
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品質用語に関しては、正直過去問を解くのが最良です。
過去問を解いて言葉を覚えましょう!
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今回の説明は記事「品質管理の実践2」をご参照ください。
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